沖縄唄と踊りのチャンプルー

唯ねーねー

2007年05月21日 21:25



昨日の三線・琉球舞踊合同発表会「沖縄唄と踊りのチャンプルー」は、無事終了いたしました。
「ステージの魔物」も、妙音弁才天のご加護か小物ばかりだったし……

いやー疲れた。きょう会社でも「なんか疲れた顔してる」と言われました(笑)。いったんテンション上げまくると、翌日の反動がヒドイというのは、コンクールの優秀賞受験の時と同じだなぁ。
演目については、けっこう直前まですったもんだした末決定。最終的にわたしが出演したのは、

・幕開けの斉唱(かぎやで風~渡りぞう~瀧落菅撹安波節安里屋ユンタ
・「瓦屋節の踊り」の地謡
・民謡ステージ(花~島唄)

になりました。個人的に一番緊張したのは、同じ小那覇教室のAさんと二人で歌った民謡ステージの「花」と「島唄」かな……って古典じゃないじゃん! (爆)

今回ステージを見に来た方は気づいたと思うのですが、民謡ステージの時にストラップを使用いたしました。


わたしの持ってる三線は、普段使い&居酒屋ライブ用の「まかびー」と、古典ステージ&各種試験用の「三星(通称みっちー君)」の二本。みっちー君は黒木製棹&本皮一枚張りの「じょーとー三線」なので、とっても重い。本来立ち弾き用の三線じゃないのだ。
で、こういう古典の舞台の合間に民謡が入る、っていう場合が一番困る。踊りの地謡はやっぱり響きのいいみっちー君でやりたい、でもこれで立ち弾きやるのはあまりにも右手に負担がかかる……だいいち、「落っことしたらどうしよう」なんて気持ちがあると、演奏に悪影響があることこの上ない。かと言って「まかびー」と「三星」の両方持っていくのは大変……

というわけで、苦肉の策として、ストラップを使うことにしました。文句は言わさないぞ。(おぃ)

ま、それは置いといて、けっこう演目はバラエティに富んでいて、見に来たお客さんはあまり琉球古典を知らない人でも楽しめたんじゃないかとは思っています。来年は3月15日に大和市で開催予定なので、神奈川方面在住の方はぜひ見に来てくださいね~。

最後にわが師匠、小那覇先生の雄姿。踊りの準備の間に緞帳前で「ナークニー~山原汀間当」と「白雲節」を独唱する姿です。


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