肝かいしゃ

唯ねーねー

2013年10月14日 21:25



今日は、八重山古典民謡保存会東海支部の15周年記念公演に行ってきました。
先日とは逆に、袷の季節だけどウールの単衣(琉球絣風)にミンサー帯締めて出撃。
着物はどうしたって暑いので、今日くらいの気候だとかなり楽。

今日の記念公演は幕開け斉唱から踊りもあり、独唱もあり、盛りだくさんでとても楽しかった。久しぶりにたっぷりと八重山芸能を味わったなーという感じです。
いや実は最初の「鷲の鳥節」聴いた瞬間、八重山旅行のいろんな場面で出会ったお祝い風景(竹富島の成人式とか、波照間島の生年祝いとか)がフラッシュバックして、なんだか感動してしまったのですよ。そういえばどの場面でも、演奏する人たちは心からその場を祝う気持ちをこめて歌っていたなー、と当たり前のことだけど思い出したのでした。

八重山の人たちも、「鷲の鳥節」や「赤馬節」を聴くたびに、自分のそれまでの人生で出会ったさまざまなお祝いの情景を思い出すのかしら。

今回は記念公演ということで、石垣島はもちろん、沖縄本島や関東から(長野からも?)応援が加わっていたものですから、名古屋のみならず東京や沖縄の知り合いも舞台で活躍する姿が見られてうれしかったです。

それにしても八重山の唄はクセになる。おかげで家に帰ってからも八重山民謡の絶賛連続再生中。宮良康正「祝いうた」に始まって、安里勇「浮遊人」、新良幸人「月虹(げっこう)」と止まらないです(笑)。

さぁて、来週末はわたしたちの「沖縄芸能大会」の番。そろそろ衣装の準備もしなくちゃ。
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