よなは徹ゲリラライブ
いやまだ台風のせいで飛行機が欠航になったわけじゃないんですが、沖縄に戻って数日後にはまたこっちに来なきゃいけない用事があって、その時にはたぶん沖縄から出られなくなってるだろうから、それならいっそこっちに居残りしちゃおう、で、何もしないでいるのもモッタイナイから、じゃあひとつ、いつもはやらないような(やれないような)曲を中心に、「お代は見てのお帰り」の投げ銭ライブを突発的に決行、という話になったそうなんです。
たまたま会社の休み時間にケータイでネット接続していたおかげでそんな耳寄り情報をゲット。いつものライブとは違って1ステージのみ、だいたい9時ごろからスタート、という話だったので、会社から帰って、晩御飯食べてシャワー浴びていざ、という、「沖縄の正しい夜遊びの方法」をリアルに実践(笑)。
で、この日のステージなんですが。
いやほんと行ってよかった~! だってオープニングが「作田節~早作田節」だったんですよぉ! 普通やらんでしょ、ライブで(笑)。
「作田節」はわたしが本格的に古典やるきっかけとなった曲だし、コンクールの優秀賞課題曲だったしで、個人的にも思い入れのある曲なんです。
それをナマで間近で聴けるなんて……この曲だけでもう財布の中の有り金残らず投げ銭してもいい、という気に一瞬なりかけたけど、いやいや来週八重山旅行でお金要るんだから、と危ないところで理性がはたらきました。
ともかく、すごくいい勉強になっちゃいました。ああ今までわたしは列弾(チリビチ) をなんてガサツに弾いてたんだ、と反省もさせられましたが(笑)。
その後も「瀧落し」とか「揚作田」とか「前之浜」とかひとしきりバリバリ古典系の演奏。あ、「子持節」もありました。これもコンクールの優秀賞課題曲だったしその後の35周年のステージで独唱させられた思い入れありまくりの曲。
うお~、人間生きてると時にホントにいいことがあるよなぁ……台風さんありがとう(違)。
で、その後はガラリと変わっていろんな意味で危ないネタ満載のステージに突入。
その詳細はとてもここには書けないんだけど、下ネタだらけの(かつその半分くらいがウチナーグチで意味ワカラン、という)唄とか誠ぐゎーしぇんしぇーを彷彿とさせるパフォーマンスとか地雷だらけのセリフとか……
とどめはアンコールだったなぁ。いや、ごくごく真面目にある民謡を歌っただけなんですよ……あー今思い出しても笑えてくる、けど言えない(爆)。
次回9/18のライブではこんなムチャクチャはやってくれないと思うけど、楽しみにしてますからね~。
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