第74回沖縄芸能大会
今年の沖縄芸能大会も、無事(?)終了いたしました。
いや~今年は大変だったなー。出番多かったし難しい曲多かったし。
先日
「上京お稽古&リハーサル」にも書いたように、今回は、第一部幕開け、「本貫花」地謡、「湊くり」地謡、第二部幕開け、器楽合奏と、芸能大会に参加するようになって最多記録。
おまけに一部は幕開けのあとふたつも地謡が入ってたので楽屋に戻る暇もないほどの過密スケジュール。
さらに大変なことに、それぞれの演目で調弦が変わる。第一部幕開けはBの本調子、「本貫花」地謡はA#の本調子、「湊くり」地謡がまたBの本調子、第二部幕開けはBのニ揚げで、トリの器楽合奏はBの三下げから舞台上で本調子にチンダミ変更。
楽屋に戻れないので演目の合間に舞台袖で大音響にまぎれてこっそり調弦……舞台に上がっても目立たないように微調整……ほんと冷や汗ものでした。次回はちゃんと舞台袖までチューナー持って行こう(要は忘れたアンタが悪い……はい、スミマセン)。
かなり血の凍る思いもした(自爆)舞台ですが、最後の器楽合奏「加那よー天川」は参加できてよかったーと思うエキサイティングなステージでした。ただ、演奏としてのデキはどうかというと……
正直言ってよくわからないんですよ。なんか始まったと同時に音の洪水に巻き込まれたような状況だったもので(なんだそれ)。
というわけで、冷静な評価はDVDが出来上がってきたら改めて(笑)。
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