島さばアート体験教室
ふとしたご縁で、宮古島で手彫りの島さば(ゴム草履)を作っていらっしゃったゆかさんにMY島さばをオーダーしたのが2007年の夏。
それから5年して、そのゆかさんのご指導のもと、自分で島さば彫る日がこようとは……(笑)
いったん内地に戻ってきたゆかさんは、再び島に戻って現在は宮古島熱帯植物園内の宮古島体験工芸村で、オリジナルアート島さばや万華鏡の制作体験ができる工房
「Pitertu(ぴてぃーつ)」を開いています。
で、このほど、名古屋の小幡にある
「Cafeゆんたく」というお店で、その島さばアートの体験教室を開くというので参加してきました。
小幡って、わたしの住む本郷から直線距離だとけっこう近いんですよね。車だと30分もかからない、多分。
しかしこれが公共交通機関使って行こうとなるとおっそろしくアクセス悪く、一時間に2本しかないバスに乗っていくか、地下鉄と名鉄瀬戸線乗り継いで一時間くらいかけて行くしかない。
この日はバスに乗って行きました。
とっても楽しい、店長さんの「沖縄愛」があふれかえってるようなお店です。
この日わたしが選んだ島さばは紫色。あんまり売ってない珍しい色だし、選んだ題材にも合いそうだったので……
まず、彫りたいものを鉛筆で下書きし、
アートナイフでまっすぐ輪郭を彫り込む。
家にたまたま彫刻刀のセットがあったので持って行ったけど、彫刻刀ではダメなんだそうです。
輪郭が彫れたら、切れ目の脇を指でぐっと押して草履の表面の下に隠れている色ゴムの層を露出させ、上の白い部分と色ゴムの間にナイフを入れていき、少しずつ切ってはがし取る。この作業のくりかえし。
だから、デザイン段階であんまり細かいデザインにするとうまく彫れない。最初は大きくて単純な柄にしたほうが、短時間でキレイに仕上がります。
わたしは無謀にも細かい柄を選んでしまい、この日は片足すら完成させられず撃沈。
っていうより、柄を2~3個彫ったところで集中力切れてしまい、店長手作りの揚げたてふわふわさくさくのサーターアンダギーの魅力に負けました(爆)。
残りは家で年内完成めざしてこつこつ頑張ります。(^^;
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