12月の古典会&忘年会
昨日は今年最後の古典会でした。
参加メンバーはなんと6人。久しぶりの大盛況です。
というよりそれ以上部屋に入らない気が……
お箏のYさんに安富祖流三線奏者のイニシャルDさんとO村さん、そして今回初参加のSさんとKさん。
SさんとKさんは民謡を習っているけど本格的な古典はあまり聴いたことがないということで、イニシャルDさんとO村さんと3人で「作田節」「干瀬節」「稲まづん節」「上り口説」「かぎやで風正月バージョン」「前之浜」「秋の踊り」などなどいろいろ披露。
とはいっても野村流と安富祖流とは本来節回しもかなり違っているので、「かぎやで風」を別として一緒に演奏はほぼ不可能なのです。
(「かぎやで風」も厳密には違ってるんだけど、なんとかやりくりすれば一緒に弾ける)
以前もやってみたんだけど、不可能なところをあえて無理やりやってみるとどうなるか、という実験はかなりスリリング。「稲まづん節」も前回挑戦した時よりはシンクロできた部分も増えたみたい。
実のところ「グダグダになっちゃった箇所」もいくつかありましたが(笑)。
あ、そうそう、民謡の人も含めて参加した全員が一緒に弾ける曲が一曲だけありました。それは
「安波節」!
けっこう楽しかったですよ。
古典会が終わった後は、イニシャルDさんとSさんと3人で栄へ。
栄の「
ゆいゆい」で、後から加わった同じく野村流のE藤さんと古典太鼓奏者O島さんも加わって忘年会。
いやなんか知らないけど楽しかったよ~。
ゆいゆいの大城節子ママの民謡ショータイムが始まると、おもむろにO島さんが「My締太鼓」を取り出して演奏に花を添え、古典メンバーが加わって時々歌詞がワープ(笑)する「秋の踊り」を大合唱したり、たまたまお店にお客さんとして来店していた「琉球古典安冨流音楽研究朝一会 ロサンゼルス支部」のご夫婦と知り合ったり、そのご夫婦とさっそく一緒に飲んで三線弾いて楽しく談笑……
その後もLA安富祖流夫妻のお住まいがわたしの家の一駅隣だということが判明したり、E藤さんとSさんの「チャリつながり」が発覚したりと、つくづく沖縄が縁でできるつながりってフシギで楽しいな~と思った一夜でした。
来年の古典会は1/21(土)、
オキナワAサインバーKOZAで開催される「よなは徹ライブ」2日目の前に開催します。
また、1/14(土)に杁中の
58ムーンというお店で開催されるライブ「新春三線ショー」に参加する予定がありますので、お時間のある方、ぜひ来てください。
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