2006年12月25日
渋谷でカチャーシー

昨日は渋谷クアトロで開催された「年忘れカチャーシー・ア・ゴーゴー vol.3」に行ってきた。
これで3年間皆勤です。でもって今年もカチャーシーの踊りすぎで腕が筋肉痛(笑)。
昔、「第九」でもって(聴くにしろ参加するにしろ)年を越していたように、これからはカチャゴーで「よし、来年も三線がんばるぞ」と決意を新たに年を越すのが年中行事となりそう。
去年のカチャゴーはひょんなことからライブレポートを引き受けることとなって、それはそれでいい経験だったけど、今年は純然たる観客としての参加。なのでもう楽しむことが第一目的。曲目とかあんまり覚えてない(笑)。
今年のオープニングは徹ちゃんの独唱、古典「天川節」。あの独特なウタムチから、次第上げ、次第下げ(西洋音楽で言うところのポルタメントみたいなもの)を効果的に使った色気のあるメロディラインが素敵な曲で、大好きなんだけど長いんでまだ覚え切れてない……
これを徹ちゃんが歌うと、「格調高い色っぽさ」がまたいいのです。
天川の池に遊ぶ仲のよいオシドリを歌ったこの歌、実は代表的な早弾きの「天川(あまかー)」の元唄で、そういう意味での選曲かなと思ってたんですが、後ではたと思い当たりました。
もしかしてこれ、内里美香ちゃんへのプレゼントじゃなかったんですか?
というのは、その後のステージで美香ちゃんの重大発表「結婚しました&妊娠しました」があったんです。
あの晩ライブが終わった後、「せっかくのクリスマスイブだというのにヤケ酒に涙した」男性も多いのでは(爆)。
さて、今年のゲストは津波恒徳さん。
いや、わたしも名前だけは存じ上げておりますし、カセットだって持ってます。なんでも沖縄民謡界の大御所だということも……
登場したのは光るオデコにポニーテール、そして渋いノドがなんともチャーミングなオジィ。三線の指裁きも、昨年の松田弘一さんに勝るとも劣らぬカッコよさ。
誠小や林昌さんも凄いけど、そればかりにはまってるのはもったいないっていうか、まだまだ沖縄にはスゴイ人がいっぱいいるんだなーと今さらながら感心してました。
それにしても、沖縄のオジィ達ってみんなホントにマイペース(爆)。
金城実&津波恒徳のステージは、字幕スーパーの欲しいようなウチナーグチがポンポン飛び交い、あらかじめ決めておいたらしい段取りなんてどこへやらの進行に、後ろであたふたフォローしていた徹ちゃんが気の毒なような可笑しいような……(でもこんなこと日常茶飯事なんだろうな、たぶん)。
でもってカチャゴーのハイライト、よなは徹vs松田一利のノンストップカチャーシーバトルはもう大変。一時間くらいカチャーシー踊ってたんじゃないかしらん。着物だからそう派手に踊ってたわけじゃないけど、しまいには汗ふきふき踊ってました。おかげさまでいいダイエットになったけど。
今回の収穫は津波恒徳&大城さと子のCD「里恋千鳥」。もちろんサイン入りです。
今年のオープニングは徹ちゃんの独唱、古典「天川節」。あの独特なウタムチから、次第上げ、次第下げ(西洋音楽で言うところのポルタメントみたいなもの)を効果的に使った色気のあるメロディラインが素敵な曲で、大好きなんだけど長いんでまだ覚え切れてない……

これを徹ちゃんが歌うと、「格調高い色っぽさ」がまたいいのです。
天川の池に遊ぶ仲のよいオシドリを歌ったこの歌、実は代表的な早弾きの「天川(あまかー)」の元唄で、そういう意味での選曲かなと思ってたんですが、後ではたと思い当たりました。
もしかしてこれ、内里美香ちゃんへのプレゼントじゃなかったんですか?
というのは、その後のステージで美香ちゃんの重大発表「結婚しました&妊娠しました」があったんです。
あの晩ライブが終わった後、「せっかくのクリスマスイブだというのにヤケ酒に涙した」男性も多いのでは(爆)。
さて、今年のゲストは津波恒徳さん。
いや、わたしも名前だけは存じ上げておりますし、カセットだって持ってます。なんでも沖縄民謡界の大御所だということも……
登場したのは光るオデコにポニーテール、そして渋いノドがなんともチャーミングなオジィ。三線の指裁きも、昨年の松田弘一さんに勝るとも劣らぬカッコよさ。
誠小や林昌さんも凄いけど、そればかりにはまってるのはもったいないっていうか、まだまだ沖縄にはスゴイ人がいっぱいいるんだなーと今さらながら感心してました。
それにしても、沖縄のオジィ達ってみんなホントにマイペース(爆)。
金城実&津波恒徳のステージは、字幕スーパーの欲しいようなウチナーグチがポンポン飛び交い、あらかじめ決めておいたらしい段取りなんてどこへやらの進行に、後ろであたふたフォローしていた徹ちゃんが気の毒なような可笑しいような……(でもこんなこと日常茶飯事なんだろうな、たぶん)。
でもってカチャゴーのハイライト、よなは徹vs松田一利のノンストップカチャーシーバトルはもう大変。一時間くらいカチャーシー踊ってたんじゃないかしらん。着物だからそう派手に踊ってたわけじゃないけど、しまいには汗ふきふき踊ってました。おかげさまでいいダイエットになったけど。

今回の収穫は津波恒徳&大城さと子のCD「里恋千鳥」。もちろんサイン入りです。
Posted by 唯ねーねー at 20:41│Comments(2)
│ステージ
この記事へのトラックバック
表参道CAYにて開催された「よなは徹プレゼンツ 年忘れカチャーシー・ア・ゴーゴーライブ」に行って来ました。
いや~、楽しかったわぁ。
腕が筋肉痛になるくらいカチャーシー踊...
カチャーシー・ア・ゴーゴー【MAREBITO BLOG ARCHIVE】at 2006年12月25日 20:53
昨日は渋谷クアトロで開催された「よなは徹プレゼンツ 年忘れカチャーシー・ア・ゴーゴーVol.2」に行ってきた。
カチャーシー・ア・ゴーゴーVol.2【MAREBITO BLOG ARCHIVE】at 2006年12月25日 20:53
この記事へのコメント
こんにちはー、24日はお世話になりました。
「石ラー」、おいしいですー、周囲にも大好評でした。ありがとうございました。
ライブの後は、唯さんのレポートがいつも楽しみです。
「天川」には、そういう気持ちが込められていたんですね。
きっと、正解だと思います。やさしい天川でした。
松田一利さんの「後悔節」も、(ちょっと縁起が悪いかもしれないけど)お母さんの歌だし、
男友達たちが姫に贈るはなむけですね。
かぁずーさんの「ちょっと太った内里美香」という紹介に、後から「ただのデブじゃないよ」という美香ちゃんのMCが呼応して、いいですねえ、仲良しさん達で。
「よなは徹vs松田一利のノンストップカチャーシーバトル」、
ステージ上でとうとう実現してくれましたね。
聞き入るか、踊るか、どっちもしたくてモタモタしていましたが、楽しかったです。
「石ラー」、おいしいですー、周囲にも大好評でした。ありがとうございました。
ライブの後は、唯さんのレポートがいつも楽しみです。
「天川」には、そういう気持ちが込められていたんですね。
きっと、正解だと思います。やさしい天川でした。
松田一利さんの「後悔節」も、(ちょっと縁起が悪いかもしれないけど)お母さんの歌だし、
男友達たちが姫に贈るはなむけですね。
かぁずーさんの「ちょっと太った内里美香」という紹介に、後から「ただのデブじゃないよ」という美香ちゃんのMCが呼応して、いいですねえ、仲良しさん達で。
「よなは徹vs松田一利のノンストップカチャーシーバトル」、
ステージ上でとうとう実現してくれましたね。
聞き入るか、踊るか、どっちもしたくてモタモタしていましたが、楽しかったです。
Posted by 峰 at 2006年12月26日 13:14
>峰さん
こちらこそ~。また来年もよろしくお願いします。
「カチャゴー」は毎回、徹ちゃんの共演者への気配りがかいま見えて、こっちまで暖かい気持ちになれるのがいいですね。
毎回連れてきてくださる先輩民謡歌手の方々も、こちらではなかなかお目にかかることができない人なので楽しみです。
カチャーシーバトルで徹ちゃんが「スーキカンナ」や「金細工(かんぜーくー)」唄ってくれたのも個人的にツボでした。どっちも登川誠仁&知名定男のアルバムに入ってましたね。あ、そういえば徹ちゃんなにげに誠小のモノマネしてたよな(笑)。
こちらこそ~。また来年もよろしくお願いします。
「カチャゴー」は毎回、徹ちゃんの共演者への気配りがかいま見えて、こっちまで暖かい気持ちになれるのがいいですね。
毎回連れてきてくださる先輩民謡歌手の方々も、こちらではなかなかお目にかかることができない人なので楽しみです。
カチャーシーバトルで徹ちゃんが「スーキカンナ」や「金細工(かんぜーくー)」唄ってくれたのも個人的にツボでした。どっちも登川誠仁&知名定男のアルバムに入ってましたね。あ、そういえば徹ちゃんなにげに誠小のモノマネしてたよな(笑)。
Posted by 唯ねーねー at 2006年12月27日 11:36