2007年06月03日

ライブ三昧

ライブ三昧

先日京都に旅行した折、鴨川のほとりにある「妙音弁才天」に参詣したのだが、どうやら弁天様はとっても太っ腹な気分だったらしい。
今月は「ライブ月間」になりそうな勢いである。自分のステージもひとつ増えたし(その話はまた後日)、ライブ・コンサートのお誘いも増えている。そういえば10月の「沖縄芸能大会」も当初予定より出番増えてるしなぁ……汗

で、今週末は贅沢にもライブニ連発になった。
土曜日は銀座「泡盛」での新良幸人ライブ。ひさびさに最前列カブリツキで聴いた歌声はもう鳥肌モンでした。

そして今日はガムラングループ・ランバンサリの公演「青銅音曲IX」。

インドネシア音楽の生演奏は3年前に見に行った「スアール・アグン・ジェゴグ」以来。ジェゴグは竹の楽器を主とした村単位の音楽だが、今日の音楽は青銅の楽器を使った宮廷音楽がメインなので、なんとなく沖縄のエイサーと琉球古典を連想させるものがある。

実際、ガムラン音楽を聴いてると、あれ、今のメロディ「十七八節」のあそこんとこに似てたぞ、とか、逆に「仲順節」なんてガムランで演奏しても全然違和感なく溶け込みそう、とかいろいろ連想が展開して面白い。

似てるのは沖縄の音楽だけではなくて、歌の節回しはなんとか追分みたいだし、踊りも入っていたのだが、男性の踊り手の、脚を思い切り外股に開いてつま先を直角にピンと立てるポーズなど、もろ歌舞伎じゃんと思ったし。
なにより、ジェゴグの時も思ったけれど、みんながお互いの音を聴きあって、全体の「場」を読みとって自分の音楽を同調させていくやり方は、三線の演奏と同じだな、と感じた。

やっぱりアジアの音楽って、どこかつながっているのかも。


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Posted by 唯ねーねー at 23:00│Comments(0)ステージ
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バリ・ミュージック【MAREBITO@TI-DA】at 2008年05月29日 21:55
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