MAREBITO@TI-DA

到着したのは開館時間の少し前。
中庭に建てられた赤瓦の家の縁側にすわってペットボトルのお茶を飲んでいたら、同じく関東支部の最高賞受験メンバーとばったり遭遇。
そのまま合流して博物館見学。
移転前の博物館を見に行ったのは、はじめて沖縄本島を観光した時だからあれはもう何年前だか……
今回やっぱり「本物だぁ」と感動したのは「盛嶋開鐘（むりしまけーじょー）」。バイオリンにたとえたらストラディバリウスか、という名器ですから。弾いてみたい、なんてとても言えませんが、音聴いて見たいなぁ。
もうひとつ大受けしたのは「銀の三線」。以前買ったおきなわ文庫の「三線のはなし」にも出てきて強烈な印象を残した三線なので、「おお、ホンモノだぁ」と別の意味で感心しました（笑）。

昼の飛行機で帰る、というみなさんと別れ、しばらく残って館内見学した後DFSギャラリアへ。ブランド物には基本的に無縁なわたしですが、唯一こだわるのがディオールのネイルエナメルなのです。免税店に行く機会があるときしか買わないんだけど。

ここで沖通団のざ～かいさんにピックアップしてもらい、ホテルに戻って荷物を回収してドライブに。飛行機の出発時間が３時なので、沖縄本島の最南端といわれる喜屋武岬に連れてってもらいました。


実は沖縄本島周辺では北部と南部が未踏の地になってます。南部で「未知の領域」になってたのは瀬長島から新原ビーチまでの地域。糸満なんか行ってみたいなぁと思いつつ、どうしても自分じゃ足が向かなかったのは、やはり「南部戦跡」という重た～い場所に直面するからで。

でも今回はそういうこと考えるのはちょっと置いときます。ゴメンナサイ。「せっかく８月の沖縄に来てるのに青い海もろくすっぽ見ないで帰るのはイヤ」なんですぅ。



とはいうものの、行けば否が応でも目に入るんですけどね。さとうきび畑とか……



那覇空港まで送ってもらって、空港でアグーのカツ丼食べて名古屋行きの飛行機へ。
忙しい中付き合ってくれたざ～かいさんありがとう。おかげで沖縄の青い海もしっかり見て帰れました。
泳げなかったのが残念だけど……