2006年06月29日
室内沖縄化計画

お友だちのなこさんのブログで見つけたこれ。
近所のドラッグストアなどには置いてなかったのだけど、今日、西友ストアで見つけて買ってきました。夏季限定の「琉球シークヮーサーの香り」。
今年は沖縄に行けそうにもないので、気分だけでも……

なこさんが言ってたとおり、買ったときのパッケージにはシーサーがついてるのだが、使うときにはその部分破り取らなきゃならない。ちょっともったいないなぁ。
これ見て初めて知ったのだけど、シークヮーサーの学名って「シトラス・デプレッサ(citrus depressa)」と言うらしい。depressには「押しつける」という意味があるので、「ひらべったい柑橘類」ってとこか。まさしく「ヒラミレモン」だ。
この「シトラス・デプレッサ」という学名を調べていたら、面白い話にぶつかった。
シークヮーサーの学名は、正しくは「シトラス・デプレッサ・ハヤタ」。この学名を命名したのは、東京帝国大学の教授だった早田文蔵。で、この人がどこの標本を調べてその学名をつけたかというと……なんと台湾なのだ。報告したのは1919年の「台湾植物図譜」。台湾が日本の植民地だった時代の話。
一時期「台湾産シークヮーサーは本物のシークヮーサーじゃない!」という問題が持ち上がってもめたはずじゃ……?
このへんのいきさつはこちらに詳しく書かれているけど、要は、台湾産シークヮーサーも沖縄産シークヮーサーも、分類学上は今のところ同じもので、台湾産をニセモノ呼ばわりするのはちょっと言いすぎ……ということになるらしい。
ただ、同じ品種でも産地が違ったり個体差があったりで微妙な成分の差があるわけで……うーん、「魚沼産コシヒカリ」と「千葉県産コシヒカリ」くらいの違いなのかな。
一時期「台湾産シークヮーサーは本物のシークヮーサーじゃない!」という問題が持ち上がってもめたはずじゃ……?
このへんのいきさつはこちらに詳しく書かれているけど、要は、台湾産シークヮーサーも沖縄産シークヮーサーも、分類学上は今のところ同じもので、台湾産をニセモノ呼ばわりするのはちょっと言いすぎ……ということになるらしい。
ただ、同じ品種でも産地が違ったり個体差があったりで微妙な成分の差があるわけで……うーん、「魚沼産コシヒカリ」と「千葉県産コシヒカリ」くらいの違いなのかな。
Posted by 唯ねーねー at 21:27│Comments(1)
│雑記
この記事へのコメント
あ。買ったんですね~♪
そうか、、、西友にあったのか。
ウチの近くのドラッグストアもなかったんだよねぇ。
んで、やぱしシーサーは取っちゃう部分なのね(^^;
そうか、、、西友にあったのか。
ウチの近くのドラッグストアもなかったんだよねぇ。
んで、やぱしシーサーは取っちゃう部分なのね(^^;
Posted by なこ at 2006年06月30日 10:23