パワー充電のプチ旅行
ゴールデンウィーク前半最終日、ふと思い立って関東パワースポットに行ってきた。
去年のゴールデンウィークに、ダイエット目的で
深川七福神をはじめとするあちこちの神社仏閣を巡り歩いた。体重はあまり減らなかったけど、新緑の中を歩く気持ちのよさにすっかりはまり、今年もどこかに行こうと計画……
今年の行き先は、関東のパワースポットツートップである、
鹿島神宮と
香取神宮。
浦安から鹿島神宮へは、まず東西線に乗って西船橋を通り越して東葉勝田台へ。そこで京成線に乗り換えて成田へ。成田でJR鹿島線に乗り換え、鹿島神宮駅に到着。成田まではPASMOで行けるが、鹿島神宮駅は今じゃ珍しい有人改札。この時その意味をもっとよく考えておくべきだった……
鹿島神宮は、昔は剣聖塚原ト伝、今は鹿島アントラーズで名高い「武」の神様。ここんとこ運気停滞気味のわたしのパワーに活を入れてもらうのにふさわしい。しっかりお参りした後神宮の森を歩いて「要石」へ。うっそうとした森林は歩いているだけで元気がもらえるような感じ。
お昼にはまだ早いから、佐原に出てしまおう、と駅に戻ってきたら、ちょうど電車が出て行くところだった……え、次の千葉方面の列車は、一時間半後?
……仕方なく、すごすごと鹿島神宮の門前に戻って、お蕎麦でランチタイム。
なんかこのパターンって、
前にも経験した記憶が……(大汗)
鹿島神宮から佐原に出て、まず帰りの電車を確認して(笑)、小野川沿いの街並みを歩く。
川の両岸に植えられた柳の緑が、古めかしい街並みによく映える。「水郷佐原」の名のとおり、倉敷や九州の柳川によく似た雰囲気がある。
この街は伊能忠敬の出身地としても有名。そういやこの人の銅像を富岡八幡の境内で見た記憶が……。
調べてみると、伊能忠敬は佐原の商家伊能家に入り婿して、50歳までしっかり商売して財産作って、息子に後をゆずって隠居してから上京、門前仲町に住んで天文と地理の勉強して日本地図を作った……「全国測量の旅」に出るときは必ず富岡八幡に参詣してから出発していた……あ、それであそこに銅像が立ってたのかぁ。
それにしても、すごい「セカンドライフ」だよね。団塊世代のみなさんもぜひあやかって下さい。
伊能忠敬を記念した「忠敬橋」の近くから無料シャトルバスに乗って香取神宮へ。
香取神宮は鹿島神宮に比べると森が深くない分どこか明るい感じがする。ここは社殿がなかなかいい。黒を基調にしながら細部は安土桃山様式の「渋ハデ」加減が……経津主神はなかなかダンディな大人の男、かもしれない(笑)。
楼門近くのイチョウの若葉がすっごくきれいだった……
ふたつのパワースポットめぐり&北総の小江戸でのまったり散策、だいぶエネルギーをいただきました。さ、明日から二日間またお仕事だ。がんばろっと。
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