大阪&京都の旅(一日目)
5月12・13日の一泊二日で京都と大阪に行ってきた。
そもそもの発端は「
そうだ京都行こう」に書いたとおり、大阪西天満にあるお店「
Spice Herb Island」が7月に閉店してしまうので、なんとしてもお店で開かれるmixiオフ会に出席したかったということ。
どうせ行くなら久しぶりに大阪の「
みんぱく」見物や京都のお寺めぐりがやりたいぞ、ということで、二日間に詰め込めるだけの要素をぎっしりつめこんだ旅となった。
朝10時出発の新大阪行き「こだま」に乗車。
乗車前に駅のコンビニでおにぎりとお茶を買い、車内でランチ。
大阪到着は午後2時。すぐに電車とモノレールを乗り継ぎ、万博記念公園へ。
いつもの土日ならさぞ賑わっていることだろうけど、ジェットコースター事故のせいでエキスポランドが閉園なので、駅周辺は閑散としている。
民族学博物館では、ちょうど特別展「聖地★巡礼」をやっていた。
サンチャゴ・デ・コンポステラを歩くおじさんのドキュメンタリー映像をメインにして、恐山や四国八十八ヶ所やメッカやルルドの泉などの聖地巡礼を紹介する展示はとても面白い……のだが。
いかんせん、わたしには時間がない~!
で、受付の人が貸してくれるといった音声ガイドも断り、各コーナーの映像もチラ見するだけで通過。円運動が根底にある四国八十八ヶ所に対比して、国境を越え直線的に「日の沈む方向」へとひたすら歩く(全工程1350km)サンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼の持つ意味など深く考えると非常に興味深いものがあるのだが、そんな感慨にふけってるひまもなく、駆け足で通り過ぎて本館の常設展示へ。ああもったいない……
本館の展示物も、やはりもっとじっくり見たいもの揃いだった。だけどやはり途中で「間もなく閉館時刻です……」のアナウンスが流れ、最後のほうの展示は駆け足通過。最後の最後に竹富島の民家のジオラマがあったりして……(涙)
雅楽楽器の展示コーナーにあった「和琴」。
中国起源の他の雅楽器と比べると、純粋日本起源の「和琴」はいかにも素朴だしゴツイ。
岡野玲子のマンガ「陰陽師」で、長谷寺に参詣した源博雅が琴柱にピッタリの楓の枝を見つけて喜ぶ場面とか思い出したりして。
中国の楽器群。三線の先祖らしき楽器も……
音、聴いてみたかったなぁ。
ジオラマといえば「
ナイトミュージアム」だけど(笑)。
やっぱりここの展示物が動き出したらかなりヤバイ……特にインドの神像とかチベット仏教の彫刻とか……とてもお子様向けの映像にはならんでしょう(爆)。
後ろ髪を引かれる思いで今夜のお宿「
ホテルイルグランデ梅田」へ。荷物を置いて一服して、すぐに「Spice Herb Island」へ。ようやくお店の場所覚えたのに間もなく閉店なんて……
本日貸切です。
すぱはー名物「ジーマミ揚げ出し豆腐」。JUNICHIさんによれば、石垣島でこれ出してた元祖のお店がなくなってしまったんだそうで(えーショック)、いずれ「幻のメニュー」に……
やがて始まる三線の饗宴。いやー楽しかったのなんのって。
ここのお店はキープボトルにオリジナルラベルを作ってくれるんですよね~。右端のラベルには見覚えが……
サニーさん、まだいっぱい残ってますけど~。どうするんですか~?
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