京都みやげ

唯ねーねー

2007年05月24日 23:44


先日の大阪・京都の旅ではいろいろ自分へのお土産を買い込んだ。
なぜかほとんどがご飯のおかず……
まず最初に大徳寺の脇にある松田老舗という店で買った「禅味」。塩昆布をうーんと細かくしたものと胡麻が混ざってて、白いご飯にふりかけるとすこぶる美味。これ、たぶんご飯に混ぜこんでおにぎり作っても美味しいと思う。

少し歩くとそこには有名な「大徳寺一久」がある。
精進料理のお店でもあるのだけど、なんといっても有名なのは「大徳寺納豆」。これも初めて買ってみた。
納豆とはいっても真っ黒で、糸をひかずコロコロしている。感触としては豆味噌に近いかな。味の濃さは豆腐よう並みなので、一度に一粒、ちまちまと食べる。思ったより酸味が強かった。これも「ごはんの友」系のお味。

それから錦市場では、弟に教えてもらった「打田漬物」へ。
店内には大きな樽が並び、さまざまな漬物が売られている。
弟から「ここのピリ辛大根の漬物が美味しいよ」と聞いていたので店内を捜してみたら……あ、あった。

弟に早速写メールして「ピリ辛大根てこれ?」と聞いてみると、速攻「そうそう、それそれ!」という返事。
でも、確かに美味しそうで「人気商品」と書いてあるけど、これキムチ系の色合いだよ……
どうやら干し大根に唐辛子をたっぷり使って漬け込んだものらしい。確かに美味しいとは思うけど、アトピーに刺激物は大敵なのだ。つい誘惑に負けてカレーとか食べてしまうけど、キムチは怖い。一度キムチ鍋で顔が腫れた前科があるだけに……

で、近くにあった、同じ干し大根を昆布と醤油で漬けたらしい「酒どろぼう」という名の漬物をかわりに買うことにした。ネーミングからして別の意味でヤバそうな気がするけれど……

帰って食べてみたら、確かにこれもご飯がすすむすすむ。
というわけで、当分白いご飯とこういったオカズだけで晩ご飯はじゅうぶん、という気もしてるのです(笑)。

結局、京都で買った食べ物でないお土産といったら、「吉」印の手ぬぐいくらいかなぁ。
関連記事