2007年03月21日
ナイトミュージアム

ひさびさに映画を見てきた。
先日封切になったばかりの「ナイトミュージアム」。
テレビCM見てなんとなく気になってたし、たまたま109シネマズ木場でレイトショーやってると知ったので、仕事終わって帰宅して、ご飯食べてお風呂に入ってからおもむろにお出かけ……ってまるで沖縄の「正しい夜遊びのしかた」みたいですが(笑)。
それほど人気の映画ってわけでもなく、なんとなくお子様向けというイメージが強いのか、館内はガラガラ……おかげでのんびりくつろいで見られたけれど、この手のコメディーものはお客さんの笑い声が聞こえないとなーんか淋しいものです。
あ、でも、映画そのものは笑えたし、残酷シーンも深刻シーンもなくて、確かに子どもに安心して見せられる映画です。「博物館マニア」のわたしにとっては、展示品が夜になるといっせいに動き出す……というシチュエーション自体がたまりません。うふふ。
悪いヤツはいるけど悪人はいないし、ヤなやつはいるけど「ま、いいとこもあるじゃん」と許せてしまうし、なんかそれぞれのキャラが立ってて面白いんですねぇ。
なんといっても最高なのがルーズヴェルト大統領(の蝋人形)。おっかない顔して軍服姿で馬に乗ってるオジサンがルーズヴェルト大統領と知った時、「?」マークで頭がいっぱいになったものです。わたしの歴史認識でのルーズヴェルトっていったら、確か太平洋戦争の真っ最中に亡くなってトルーマンが後を継いだってことと、なんかテディ・ベアに関係あるってことだけ。
映画(の解説)見て初めて知ったんですけど、ルーズヴェルト大統領ってふたりいたんですねぇ。ひぇ~完全にごっちゃにしてました(滝汗)。26代大統領のシオドア・ルーズヴェルトと32代大統領のフランクリン・ルーズヴェルト。映画に出てくるのはテディベアと関係あるシオドア・ルーズヴェルト(の蝋人形)。
あと、ネイティヴ・アメリカンのサカジャウィアという女性のことは全然知らなかったので「へーっ」と思いました。(一応ポカホンタスは知ってたんだけど)
ま、ちゃんと必修したといってもわたしの世界史の知識なんてこんなもんです。わはは。
とにかくこのルーズヴェルトおじさんがいいキャラです。あとティラノザウルス・レックス(の骸骨)も見た目怖いけどなんかカワイイんですよ(笑)。そのほかにもローマ皇帝オクタヴィアヌスとかエジプトのファラオとか、フン族のアッチラ大王とか、こういう連中をいっぺんにからめて芝居させるっていうのは舞台が博物館だからこそできたことであって、そういう意味では面白くならないほうがおかしいかも。そのためには多少つじつまの合わないところは目をつぶる鷹揚さが必要ですが……
笑いどころはいろいろあるけど、主人公の夜警のラリーがアッチラ大王を味方につける方法が、いかにもアメリカ的で、「おいおい~」と突っ込みたくなる無茶苦茶さだけど笑えます。
映画ではちらりとしか出てこない博物館の住人達も細かく見直すと面白そうなので、DVD出たら買おうかな。あ、でも、ティラノザウルスと主人公とが館内をドタバタ走り回る面白さは、映画館のサイズでないとなかなか味わえないんで、こういうの好きな人(万人向けとは言いません)は見に行くことをおすすめします。
ちなみに、映画見ながらふと思ったこと。
ミンパク(国立民族学博物館)の夜警はちょっとイヤかも……(^^;
レキハク(国立歴史民俗博物館)のパーントゥが動き出したら怖いよな、きっと……
しょーもない感想ですみません(爆)。
なんといっても最高なのがルーズヴェルト大統領(の蝋人形)。おっかない顔して軍服姿で馬に乗ってるオジサンがルーズヴェルト大統領と知った時、「?」マークで頭がいっぱいになったものです。わたしの歴史認識でのルーズヴェルトっていったら、確か太平洋戦争の真っ最中に亡くなってトルーマンが後を継いだってことと、なんかテディ・ベアに関係あるってことだけ。
映画(の解説)見て初めて知ったんですけど、ルーズヴェルト大統領ってふたりいたんですねぇ。ひぇ~完全にごっちゃにしてました(滝汗)。26代大統領のシオドア・ルーズヴェルトと32代大統領のフランクリン・ルーズヴェルト。映画に出てくるのはテディベアと関係あるシオドア・ルーズヴェルト(の蝋人形)。
あと、ネイティヴ・アメリカンのサカジャウィアという女性のことは全然知らなかったので「へーっ」と思いました。(一応ポカホンタスは知ってたんだけど)
ま、ちゃんと必修したといってもわたしの世界史の知識なんてこんなもんです。わはは。
とにかくこのルーズヴェルトおじさんがいいキャラです。あとティラノザウルス・レックス(の骸骨)も見た目怖いけどなんかカワイイんですよ(笑)。そのほかにもローマ皇帝オクタヴィアヌスとかエジプトのファラオとか、フン族のアッチラ大王とか、こういう連中をいっぺんにからめて芝居させるっていうのは舞台が博物館だからこそできたことであって、そういう意味では面白くならないほうがおかしいかも。そのためには多少つじつまの合わないところは目をつぶる鷹揚さが必要ですが……
笑いどころはいろいろあるけど、主人公の夜警のラリーがアッチラ大王を味方につける方法が、いかにもアメリカ的で、「おいおい~」と突っ込みたくなる無茶苦茶さだけど笑えます。
映画ではちらりとしか出てこない博物館の住人達も細かく見直すと面白そうなので、DVD出たら買おうかな。あ、でも、ティラノザウルスと主人公とが館内をドタバタ走り回る面白さは、映画館のサイズでないとなかなか味わえないんで、こういうの好きな人(万人向けとは言いません)は見に行くことをおすすめします。
ちなみに、映画見ながらふと思ったこと。
ミンパク(国立民族学博物館)の夜警はちょっとイヤかも……(^^;
レキハク(国立歴史民俗博物館)のパーントゥが動き出したら怖いよな、きっと……
しょーもない感想ですみません(爆)。
タグ :映画
Posted by 唯ねーねー at 15:03│Comments(0)
│みるきくよむ
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