2014年08月30日

2014年夏沖縄旅行 その2

2014年夏沖縄旅行 その2
(沖縄土産 ミンサー織ストラップ)

沖縄2日目。今日は夕方までなんの予定もない。あえて言うなら、今日は「お買い物デー」。
GWの八重山旅行の後、最後の一日は那覇に泊まったのですが、天気が荒れ模様で石垣から那覇に飛ぶ飛行機を3時間も待つ羽目になったおかげで、那覇に着いてコバルト荘で一服したらもう夕方。国際通りを歩く気力も失せ果てていたのでした。

今日はあの時のリベンジだ~! というわけで、ゆいレールの一日乗車券を買い込んで、奥武山公園から安里まで、那覇の町を行ったり来たり。

奥武山公園駅から行ったのは、琉球藍染め専門店「波の音~琉球~」の店舗兼事務所。インターネット販売がメインなので店舗にはあまり商品が置いてありません。それでも親切に対応してくださって、わたしが欲しいなと思っていたTシャツの見本を見せてくださいました。

なので今回は、沖縄に行ってはじめて自分用のTシャツを買わなかった! 後で注文したけど(笑)。

駅からお店まではかなり距離があったけど、途中に不思議な一角が。道沿いに石垣があってその上はこんもりした木立。よく見ると石組みから水が湧き出し、ウタキらしきものがあって……

そういえばこの辺に有名な湧水があったとか聞いたな。ウティンダとかなんとか……
思った通り解説板があって、「落平樋川(ウティンダヒージャー)」と書かれてました。ここは昔那覇の町の大事な水源だったとか。ここで汲んだ水を船で運んでいたって話は聞いたことがあります。今はすっかり埋め立てが進んで陸地になってしまったけれど、昔はこのへん波打ち際だったんだな~。

駅の近くの「ロレーヌ」というお店でランチを食べて、次に向かったのが安里。ここに新しく沖縄県三線製作事業協同組合のお店ができたときいて、のぞきに行ってみました。
さほど広くはないけれど、並ぶ三線は職人さんの力作揃いでなんか迫力あります。思わずもう一本購入しようかと真剣に検討しかけました(お金ないんだってば)。かわりに県立博物館でやった企画展の図録を購入。付録に比嘉康春先生が三線の名器を演奏したCDがついてます。
なにーっ、盛嶋開鐘(もりしまけいじょう)のナマ音が聴ける? そりゃ買いでしょ、買い。(ちょっと興奮しました)

2014年夏沖縄旅行 その2
(というわけで今回の収穫。左はコンクール会場に売っていた大城米雄先生の工工四研究の本、右はお店でもらったパンフレット)

安里から牧志までゆいレールで戻り、あとはいつものように国際通りクルージング(笑)。
こまごまとしたおみやげ買ったり、牧志のカフェで一服したり、実家にお土産のマンゴー送ったり(帰ってからみんなで美味しくいただきました)。

さて、この日の夜は、東京から沖縄入りした大学時代のコーラス仲間、りんこさんと待ち合わせ。
りんこさんの運転する車で食事に行く約束をしたのですが、学生時代に一度沖縄に来たきり(それも台風とバッティングしてほとんど観光できなかったらしい)のりんこさんと、普段沖縄では徒歩かバス移動のみというわたしですから、どこで車に拾ってもらうか、という場所を決めるところからけっこう大変。
おまけに街角に立って車を待っていたところ海の方角から黒雲が迫ってきて……
車に乗る直前にタイミングよく?土砂降りになりました。ガ-ン

向かった先は、以前優秀賞受験の時に連れて行ってもらった「富久屋」という沖縄料理の店。
覚えてた通り雰囲気のいいお店でした。「予約されました?」ときかれた時は焦ったけど。
(この日は運よく入れましたが、夜は予約していったほうがいいです)

お店で晩御飯をいただく間にも、雨脚は一向衰えず……
「瀧のような雨」とか「バケツをひっくり返したような土砂降り」とはまさしくこういうことです。
それどころかゴロゴロドカンというものすごい雷鳴。雷
雨の勢いが少し弱まったところを見計らって店を出ましたが、おかげで首里城の夜景は楽しめずじまい。
龍潭池のほとり、中城御殿跡(昔県立博物館があったところ)の前から見るのがベストなんですが、あのへん車を止めるところがないんですよね。周囲を車で回ってみましたが、ライトアップされた首里城を車の中からも見られる場所はありませんでした。残念。

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Posted by 唯ねーねー at 18:12│Comments(0)OKINAWA
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