土曜のお稽古再開
昨日は、ひさびさに田無の師匠宅にお邪魔して三線の稽古。
このところ、わたしもバタバタしてたし、門下生のほうもコンクール受験モードで落ち着かない雰囲気だったけど、ようやくコンクールも終了。
これからは10月29日の「沖縄芸能大会」に向けての練習がメインとなるけど、教師試験や最高賞の課題曲も少しずつやっていかないと。
スケジュールが決まってからあわてて取り組んだって、手に負えるような曲じゃないのだ。
今回の「沖縄芸能大会」では、いつもの「幕開け斉唱」のほかに、「日傘踊り」の地謡にも出ることになった。いちおう「花笠節~安里屋節」は時々ライブにもやっちゃう十八番なんだけど、正式なステージの地謡となると話が違う。もう一度ちゃんと工工四を見て歌ってみると、けっこう音程やらリズムやらがずれてきてるのがわかる(汗)。本番までにちゃんと直さないと。
だいたい、今年の幕開け斉唱(ただし第二部)だって、まだちゃんと覚え切れてない。
第二部幕開けは毎年変わるのだが、今年は「
クワディサー」という植物をテーマにした「踊くはでさ節」「宮城くはでさ節」「屋慶名くはでさ節」という三曲。仲間内では「くはでさ三兄弟」と呼んでいる(笑)。
こまったことに、この三曲、なんとなくメロディが似通っている。最初の「踊りくはでさ節」は、歌詞は違うが「四つ竹」の踊りに使う曲だし、「屋慶名くはでさ節」は民謡としてもよく歌われている曲。早弾きのパターンが一般的なのだが、今回歌うのはゆっくりバージョン。ゆっくり弾きだと、時々「踊くはでさ節」と同じメロディラインが出てくるのがよくわかる。
で、「宮城くはでさ節」は、ふだんあまり弾かない曲なのだけど、この両方と似たメロディが出てくる……というわけで、三曲弾くと、なにがなんだかわからなくなってくるという困った代物なのだ。
10月に入ったら、毎週日曜がリハーサル。やれやれ。
あ、チケットのノルマありますんで、消化にご協力いただける方、連絡くださいね。
わたしの出番は、第一部の真ん中あたりと、第二部の幕開けです。
日時: 10月29日(日) 13:00開演
場所: 川崎市立教育文化会館 大ホール
入場券: ¥1000
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