震災後初上京
昨日、地震があってから初めて師匠宅にお稽古に行ってきました。
当初予定では3/26に行くつもりで、往路の新幹線と復路の夜行バスを予約してあったのですが、計画停電とか交通網の乱れとかいろいろあって心配だったので、3月のお稽古はキャンセル。
こんな状況なので、旅行会社(JR東海ツアーズ)も「キャンセル料はいただきません」とのこと。その分は全部義援金として寄付しました。
一ヶ月たって少しは落ち着いてきたかな~と思い、久々の上京お稽古。
木曜日にもでかい余震あったしなぁ、地震来ると真っ先に新幹線止まるし、無事帰ってこれるかな~と一抹の不安を抱きながら8:28初の東京行きこだま号に乗りました。
東京に着いた第一印象はやっぱり「あ……暗いわ」。
天井の蛍光灯がひとつ置きにはずされてるし、あちこちのエスカレータも運転停止してるし……
この雰囲気って、あのオイルショックの時以来かな~(言いたかないが記憶ばっちりあります)。
確かに心弾む眺めとは言いがたいけれど、考えてみればヨーロッパの駅なんてもともとこれくらいの明るさだし、名古屋の地下鉄なんて地上に出ればすかさず車内の照明消すし、エスカレータは人の乗ってない時には自動的に停止する仕様です。
慣れればどうってことないのかもしれません。
師匠宅では「かぎやで風~ごゑん節~辺野喜節」にはじまって、「稲まづん節~早作田節」「天川節~仲順節」「赤田風節」「こてい節」「花風節~下出し述懐節」「仲風節」「述懐節」「加那ヨー天川」をお稽古。
それから先日注文した「野村流音楽協会の制服」をもらってきました。
これ本当は5月の40周年記念公演で着るはずだったんだけどさ~。
いつもなら一泊、あるいは夜行バスで帰宅で東京の夜をゆっくり楽しんでから帰るのですが、今回はお稽古が終わったらそそくさと帰り支度。6時半のこだまに乗って名古屋に戻ってきました。
晩御飯は
グランスタで買った沖縄 龍潭のラフテー弁当。ラフテー美味しかったよ。
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