写真展「南島写真紀行」
昨日は
知人のもーさんが開催している写真展に行ってきた。
いやー、上京してからの年月もかなりになるけど、
田園調布って初めてなのよ。へー、こんなところなんだぁ、とキョロキョロおのぼりさんしちゃいました(爆)。住宅街に入っても、ひとくせもふたクセもありそうな、お金かかってそうな家があったりして面白いところでしたね。
このところ、実にお出かけ仕様のいい天気が続いているので、またも「着物でお出かけ」に挑戦。先日ネットオークションで落札したばかりの、チョコレート色の紬の着物と、黄色味がかったベージュ(売主さんの説明によれば「蒸栗色」というらしい)の「なんちゃって紅型」羽織を合わせてみた。
足袋はいて「さあ着るぞー」と気合入れたとたんにザーッと雨が降ってきたのでいったんやめようかとも思ったのだが、「なんとかと秋の空」のたとえどおり、しばらくしたらぴたりとやんだので着付け続行。「3000円以上の物件には原則として手を出さない」というオークション・ポリシーに従って、今日も実に安上がりなコーディネートなのだが、数少ないきものレパートリーの中で、こればかりは「なんちゃって」ではない正真正銘石垣島産ミンサー織りの半幅帯締めて準備完了。
写真展の会場は、駅からしばらく歩いたところにある喫茶店。こじんまりとしていて家庭的だけどオシャレという、実にうらやましい空間だった。うちの近所にはこういうところってないのよねー。もっともあったら入り浸りになりそうでそれも困るけど(笑)。
写真は波照間島の風景が中心。こうやって改めて見ると、やっぱり「ハテルマ・ブルー」って独特よねーと思う。もちろん夕暮れや夜明け、星空や祭りの風景などの「青」とは関係ない写真もあるけれど、それはそれで、あの波照間の空気感が伝わってくるから不思議なものだ。
あーっ、波照間行きてぇ~っ! (笑)
会場にはもーさんやそのお友達も来ていて、わたしはコーヒーと美味しいチーズケーキをいただきながら、たのしくおしゃべりに参加させていただいた。
素敵なカレンダーのサンプルもあったので、もちろん注文。届くのが楽しみ。
写真展は今月いっぱい開催されるそうなので、興味のあるかた、ぜひ田園調布にお茶しに行ってください。
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