マイ扇
昨日から琉球舞踊を始めました。
といっても、二ヶ月の期間限定入門なので、「かぎやで風」の入場部分だけでもマスターできたら御の字でしょう(笑)。
で、一日目はひたすら「すり足」の練習。
腰を落として構え、左足をすって前に出し、膝を伸ばして(そうすると自然につま先が上がるので)前に体重をうつすと右足のかかとが自然に上がる。そうしたら右足をすって前に出し……(以下同文)
それだけのことなんですが、「すり足3年」だそうです。
これに、「右手に舞扇を構え、左手は軽くコブシを握って、自然に前に伸ばして」という動作がついただけでさあ大変。
左足に注意が行くと右足が浮き、両足に集中すると腕の構えが崩れ……もうぐじゃぐじゃですがな(自爆)。
先生いわく、「車の運転みたいなものよ」。
すべての動作が意識しなくてもできるようになるまでには、かなりの修練が必要ですね。
やはり舞扇がないと構えが決まらないので、さっそく浅草に行って買ってきました。
ついでにお店のおばさまに「正しい舞扇の畳み方」も教えてもらってきました。
今まで地謡しながらなにげなく眺めてたけど、踊りやってる人たちはみんなこんな大変な過程たどってきてるんだなーと思うと、また見る目が変わりそうな気がします。
ところで一日たった今日、腰痛は覚悟してたけど、下半身全体的に筋肉痛ってどういうわけよ……
関連記事