かもめ食堂
今日はいいお天気になりました。
TSUTAYAのクーポン券貰ったので、なにかDVDを借りてこようとひと駅隣までお散歩に。
先日の映画とは方向性が正反対(笑)ですが、見そびれていた「
かもめ食堂」借りてきました。
いや面白かったです。ヘルシンキの街角に日本人女性サチエが営む「かもめ食堂」が、閑古鳥鳴きまくり状態から満員になるまでの話。ちょっと不思議なエピソードはあるもののたいした事件も起こらず、唯一のアクション(?)が食堂に侵入した怪しい男をサチエがブン投げるシーン……(笑)
ひとつ間違うと超退屈な環境ビデオになっちゃいそうな筋ですが、最後まで楽しめました。
舞台がフィンランドの首都ヘルシンキということで、スウェーデンと同じ北欧の空気感が伝わってきてなんか懐かしかったし、見知らぬ人同士(と異文化)が出会ったときのなんともいえない緊張感とか、だんだん打ち解けていくプロセスとかがよく出ていたと思います。
それに出てくる料理がみんな美味しそう……
コーヒーやシナモンロールの匂いなんて、画面から漂ってきそうだし。
(おかげで今、無性にシナモンロールが食べたくて困ってます)
間違ってもこの映画は空腹時に見てはいけません。大変なことになります(爆)。
昨今のグルメ番組に出てくる凝ったレシピなんて、本当に必要か? という気分にさせられますね。美味しい素材をシンプルに美味しく調理して食べれば、それでいいじゃんよ、と思ったりして。
(でもそれじゃ世の多くの調理人が失業しちゃうから、そういうわけにもいかないだろうけど)
それと、もたいまさこさんが着ていたカラフルな鳥さん模様のブラウス(たぶん
マリメッコのやつ)、あれ可愛かったな~。
わたしが着ても絶対似合わない(笑)だろうけど、ちょっと物欲刺激されました。
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