ラスト・ソルジャー
今日は中国語のお勉強に行ってきました。
あは、もうバレてると思いますが、今年3本目のジャッキー映画「
ラスト・ソルジャー」です。
もはやここまで来ると物好きの域(笑)。
ジャッキーが終始小汚いおっちゃん状態です。
そしてとことん戦いません。ただひたすら逃げる。
まぁ時々ちょっとばかり鋭いまなざしとか常人とは思えない身のこなしとか出ちゃいますが(笑)、今回のジャッキーは望んでもいない戦いにかり出されちゃった農民ですから、とにかく生きて帰ることが最優先課題。
いく度もの戦乱をくぐり抜け、あまたの王朝の興亡を生き延びてきた中国民衆のバイタリティの原点を見るような気も。
そのへんはなんだか沖縄の「命どぅ宝」を思い出させるところもあります。そういえば劇中でジャッキーがしょっちゅう口にするセリフ「挺好的(ティンハオダ)」が字幕では「上等だ」とされてたんですが、わたしの脳内では「あいっ、上等さぁ」となぜかウチナーグチに変換……(笑)
簡単な中国語が聞き取れる楽しみと、ジャッキーの歌声に聞きほれる楽しみがあって極私的にはなかなか楽しかったです。
ただラストは……そこまでさんざん夢オチ使っておきながら、アレだけは夢オチじゃないってのが……(涙)。
ジャッキー恒例のNG集でなんだか救われたような気分になるなんて初めてだ。
それに、これで今年3本もジャッキー映画見ちゃったわけですが、ジャッキーが広東語しゃべってる映画が一本もない。わたし的には広東語よりは普通話のほうがまだわかる単語多いので助かるけれど、なんかちょっと寂しいなぁ。
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