2007年01月17日

文化人類学DAYS PartII

文化人類学DAYS PartII

翌日日曜日は、長者町の一角に店を構える「オキナワAサインバー KOZA」にて新年会。ビールジョッキ
以前このお店が「中村区のはずれ」にあった頃一度行ったことがあり、マスターTAKUさんともお目にかかった事があるのだが、その後もう一度行きたいと思いつつなかなかその機会に恵まれず……
そうこうするうち、お店のほうが名古屋の真ん中近くまで出てきてくれた。

ここのお店、スゴイんですよ。年中無休。で、営業時間が、
営業時間:日~木 18:00~24:00
       金・土 18:00~Midnight(マスターが力尽きるまで)
マスターが力尽きるまでって……TAKUさん、無理しないで下さいね~。(^^:

参加メンバーは、人類学科の同期三人と、島旅つながりのたびぽちさんと、以前石垣島の民謡ライブハウス「琉歌」で知り合った上運天さん。
上運天さんと知り合ったいきさつは、「八重山民謡酒場ルポ」の中に書いてある。実はこの時の旅行「おしのび(笑)」だったんだそうで、わたしのルポがもとで知り合いにバレてしまって驚いたとか。きゃーゴメンナサイ。タラ~

日曜日なのでお店はほとんど貸切状態、おかげで上運天さんとの三線セッションなど、楽しく遊ばせてもらった。
いやー、ぶっつけ本番で弾いちゃうのって、緊張するんだから~。特に民謡の場合、お互いに普段どのバージョン弾いてるのかわからない。「安里屋ユンタ」ひとつとっても、間奏の長さとか、節回しとか、歌詞の順番とか、自分と一緒とは限らない。それを演奏しながら少しずつ修正して合わせていくのはスリリングで面白いものなのだ。ま、時には失敗してコケたりするんだけど、それもご愛嬌(笑)。

上運天さんのナマ演奏で川門正彦さんのカバー曲「福々」「サーターアンダギー」を聴けたのも嬉しかったし、料理も「新年会コース」で、なんだか沖縄のお正月料理みたいで美味しかった。

翌日、朝ごはんを食べた後、ビスクドールに寄ってパンとラスクを仕入れてから名古屋駅へ。
帰りも「こだま」。行きより席に余裕があって(平日の昼間だもんね)ゆったりすわって帰れた。富士山に雲がかかっちゃてよく見えなかったのが残念。

おととい貰ったクネヒト先生のエッセイ(英文)を読みながら帰る。実体験に基づく「外人」という言葉に関する一考察がとても興味深い。
わたしの三線修行も、文化人類学的視点からすれば、立派なひとつのフィールドワークだということに、遅まきながら気がついた。考えてみたら論文一本書けるくらいの材料は、とっくに集まっているのだ。少なくとも卒論よりは数倍マシなものが書けるはず(爆)。

いやほんと、今すぐはムリでも、これはちゃんと取り組むべきかなぁと思う。それって文化人類学を学んだ者の義務かもしれない。

タグ :名古屋

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Posted by 唯ねーねー at 19:47│Comments(0)ナゴヤ
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