MAREBITO@TI-DA

本番は1月18日の夕方なので、土曜日の昼から那覇入りしました。
今回は飛行機＆ホテルがセットのツアーで、宿泊先は国際プラザ。国際通り沿いにあるホテルで、昔から知ってたけど、そういえば泊まるのは初めてだわ。建物は古いけど、必要最低限の設備はそろっているし快適。

ホテルに荷物を置いたらすぐさまリハーサルに出発です。会場となるのは宜野湾市民会館で、車だとそんなに不便ではないんだろうけど、路線バス使って行くのはちょっと大変。
国際通りの松尾バス停から具志川ターミナル行きに乗って一時間弱の旅。どこで降りればいいのかと不安を抱えながらも無事「宜野湾市役所前」で降りて会場にたどりつきました。

大急ぎで行ったけど開始時間には間に合わないなぁ……と思っていましたが、沖縄時間のおかげで、自分の出番には余裕で間に合いました（笑）。
リハーサル終了後ホテルに戻るとけっこう遅い時間になってました。が、せっかく沖縄に来たのにここでおとなしく寝るのはもったいないし小腹もすいた、ということで、民謡スナック「島思い」へ。
……最近「那覇へ行く」イコール「『島思い』へ行く」になってるような気もしますが（爆笑）。

この日の夜は翌日歌う「赤田花風節」とか「瓦屋節の踊り」の地謡などステージで予行演習させてもらいました。

翌日の本番は夜なので、午前中は完全オフ。お土産買い込んだり、那覇のスタバを初体験したり、おなじみパーラーわくたでアイス食べたりと、とにかく半日しかないフリータイムを存分に楽しんでから、支度をして再び宜野湾市民会館へ。
控室になってた小ホールは昨日より多数の出演者でいっぱい。足の踏み場もないところになんとか荷物を置いて、衣装一式を抱えてトイレに籠って着替えをすませ、スタンバイ完了。



いやー、終わってしまえばあっという間でしたね。出入りの慌ただしさに紛れて、記念撮影する暇がなかったのがちょっと残念です。
バスで那覇まで戻って、部屋に荷物を置いたら再び「島思い」へ。
前日来たとき「明日は鍋だからね～」と言われたのですが、店に入ったらほんとにカウンターの上で鍋がぐつぐつ（笑）。
今回沖縄は思ったより寒かったので、鍋もいいもんだなあと思いました。
それと、「島豆腐は鍋に合う！」というのも新たな発見。
いや、適度な硬さがあって煮崩れしないから、箸でつまんだらバラバラに……という鍋によく起きる事故とは無縁だし、あの弾力、けっこう乙なものです。

翌日は少し早目に起きて空港でお土産ショッピングしたりお茶したり……と思ってたんですが、前の晩の夜ふかしがたたって早起きできず、しっかり時間ぎりぎりのスケジュールになりました。
前日にお土産買い出しを済ませておいてよかった。

最初に書いたとおり、今回は関西支部、那覇支部などなど、いろいろな人たちとの共演ができてよかったです。本来は全国共通のはずなんだけど、地域によって微妙に節回しの差が生まれているようで、演奏しながら「あれれ？」という部分もありましたが、自分の演奏を見直すよい機会にもなったと思うし、本当に勉強になりました。

次は95周年かな。
っていうか10年後には100周年記念の行事が大々的に開かれることは間違いない。その時わたしはまだ現役……だよなきっと。うわぁ（大汗）。