2014年08月24日

2014年夏沖縄旅行 その1

2014年夏沖縄旅行 その1

今年の夏休みは沖縄に行ってきました。
GWにも八重山に行ったのに、またこの飛行機代の高い8月に沖縄に行ったのは、わたしが三線教えたお弟子さんのうちで、初めて琉球古典芸能コンクール三線部門の新人賞にチャレンジする人が現れたからです。
こんな歴史的瞬間、立ち会わないわけにはいくまい(笑)。

というわけで、8/12仕事が終わってそのままセントレアに直行、スカイマークの夜の便で沖縄入り。那覇に着いたのは11時頃。そのままゆいレール県庁前のすぐそば、ホテルまるきにチェックインしてさっさと就寝。

翌朝あわただしくチェックアウト(その後の宿はいつものコバルト荘なので)、とりあえず荷物はホテルまるきに預けておいて、国道58号線に出て、バス停でばったり会った宮森先生と一緒に、コンクール会場である琉球新報社へ。


コンクール会場の雰囲気は、5年前に最高賞受けたときとまるきり同じ。あのころはまさか自分が「弟子の受験の付き添い」で来るとは思わなかったよなぁ……(笑)

そういえば、沖縄へ三線持たずに来たのも久しぶりです。

10時から始まった審査は順調に進み、ちょうどお昼頃にお弟子さんの出番。2人前のタイミングで会場に入り、わたしはそのまま審査員の後ろの観客席に座って演奏を聴きました。

……正直、自分が演奏した時よりドキドキものでしたわ(爆)。

直前のおさらい演奏聴いてこれなら大丈夫、と思ったけど、コンクール会場にはデカい魔物が棲んでますからね。現にこの日も、出だし好調だったのに途中から迷走しちゃった人あり、ブザー退場ありで、それこそ最後の一音が鳴るまで気が抜けませんでした。

最後の人の審査が終わった時間がわりあい早かったので、とりあえず近くの吉野家で遅い昼食を食べ、琉球新報に戻って発表待ち。
やがて事務局の人が細長い紙を持ってきて、掲示板に貼り出しました。
……おお、あったあった、やったね!

自分がコンクール合格した時も、もちろんうれしかったけど、「弟子の合格」というのはまた格別の喜びです。
琉球古典音楽野村流、というひとつの伝統をちゃんと理解して受け取った、というのがコンクール合格の意義なんだろうと思うのですが、やっぱり心のどこかでは「ちゃんと受け取れたんだろうか?」という気持ちがあるのです。でも自分が一から教えた人が合格してくれたというのは、自分が教えてもらったことをちゃんと次の人にバトンタッチできた、ということで、リレーの一区間を完走できたような達成感があります。

いやーよかったよかった、ということで、ホテルまるきに戻って荷物を受け取り、コバルト荘に移動して、晩御飯食べてシャワーを浴びて、万全の体制を整えてから合格祝いの宴に。

いやもうこの夜の泡盛の美味しかったことと言ったら……(笑)

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Posted by 唯ねーねー at 18:08│Comments(0)OKINAWA
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