2006年06月23日
名古屋 de うずまき
「うずまきパン」という菓子パンがある。
沖縄の宮古島が発祥の地というこのパン、単にパン生地にクリーム塗って巻いただけ、というシンプルな形状なのに、なぜかよその地では作っているのを聞いたことがない。
ところが沖縄に行くと、地元大手のパンメーカーのラインナップには必ず入っているし、特に宮古島では発祥の地という誇りもあるためか実にバラエティにとんだ新種が開発されている……らしい。
このあたりのことは、うずまきパンを語らせたら今や第一人者であるまいか、というD介さんのうずまきパンサポートBLOGに解説をゆずることとして……
名古屋のうずまきファンの皆様、朗報です(笑)。
沖縄の宮古島が発祥の地というこのパン、単にパン生地にクリーム塗って巻いただけ、というシンプルな形状なのに、なぜかよその地では作っているのを聞いたことがない。
ところが沖縄に行くと、地元大手のパンメーカーのラインナップには必ず入っているし、特に宮古島では発祥の地という誇りもあるためか実にバラエティにとんだ新種が開発されている……らしい。
このあたりのことは、うずまきパンを語らせたら今や第一人者であるまいか、というD介さんのうずまきパンサポートBLOGに解説をゆずることとして……
名古屋のうずまきファンの皆様、朗報です(笑)。

先日D介さんが宮古のうずまきパン工場に潜入、詳細なレポートをURUMAXでリリースしたのが発端。
このレポートをわたしの妹に教えたら、なんと、
うずまきパンさっそく作ってみました。

と写メールが送られてきた。
妹の旦那さんはパンとケーキの店「ビスクドール」のマスター。プロの職人であるからして、D介さんの潜入レポートを見て製作意欲をくすぐられ、早速試作してみたようだ。さらに驚くべきことに、お店に出してみたらこの試作品8個、完売しちゃったらしい。切り落とした端っこを試食した妹によれば「素朴な味でなかなかおいしかったよ!」とのこと。
まだまだ改良の必要がある試作品第一号なので、本家うずまきパンから見ると形状にも微妙~(笑)な違いはあるけど、これはこれで面白い気もするしなぁ。
できれば外側のパンも、ビスクドール名物のロールケーキに準じて、プレーン以外にもチョコとかコーヒーとか作ってみるとか、あるいはピーナツクリーム入れてみるとか……そうだ! あずきを混ぜて「小倉うずまき」なんてのもいいかもしれない。
名古屋在住のみなさん、うずまきパンが食べたくなったら「ビスクドール」へ
みんなで「名古屋風うずまきパン」を定番メニュー化させましょう
……って勝手に盛り上げてるけど、いいかなぁ? > 「ビスクドール」のみなさん
このレポートをわたしの妹に教えたら、なんと、
うずまきパンさっそく作ってみました。

と写メールが送られてきた。
妹の旦那さんはパンとケーキの店「ビスクドール」のマスター。プロの職人であるからして、D介さんの潜入レポートを見て製作意欲をくすぐられ、早速試作してみたようだ。さらに驚くべきことに、お店に出してみたらこの試作品8個、完売しちゃったらしい。切り落とした端っこを試食した妹によれば「素朴な味でなかなかおいしかったよ!」とのこと。
まだまだ改良の必要がある試作品第一号なので、本家うずまきパンから見ると形状にも微妙~(笑)な違いはあるけど、これはこれで面白い気もするしなぁ。
できれば外側のパンも、ビスクドール名物のロールケーキに準じて、プレーン以外にもチョコとかコーヒーとか作ってみるとか、あるいはピーナツクリーム入れてみるとか……そうだ! あずきを混ぜて「小倉うずまき」なんてのもいいかもしれない。
名古屋在住のみなさん、うずまきパンが食べたくなったら「ビスクドール」へ

みんなで「名古屋風うずまきパン」を定番メニュー化させましょう

……って勝手に盛り上げてるけど、いいかなぁ? > 「ビスクドール」のみなさん
Posted by 唯ねーねー at 19:00│Comments(3)
│OKINAWA
この記事へのコメント
名古屋といえば、
「小倉サンド」・・・あのこってりした甘さは、すごかった。
ビスクドールのうずまきパンは、沖縄のものより、ずっと洗練されているというか・・・。
本家うずまきパンにはさんであるグラニュー糖が入っているクリームって、食感がけっこうおもしろそうだけど、すっごく甘そうで・・・。
あ、でも、一度食べてみたいです。
「小倉サンド」・・・あのこってりした甘さは、すごかった。
ビスクドールのうずまきパンは、沖縄のものより、ずっと洗練されているというか・・・。
本家うずまきパンにはさんであるグラニュー糖が入っているクリームって、食感がけっこうおもしろそうだけど、すっごく甘そうで・・・。
あ、でも、一度食べてみたいです。
Posted by きみこ at 2006年06月24日 00:17
唯ねー>
さすがはプロ…見事な手際。
ちなみに、巻くパンのブロックは17個か18個だそうな…。
本家をしのぐ勢いになったりして…。
そうそう、蒲郡のミシマパンの「うずまきパン」も是非、
チェックしておいて下さい!(とても気になっています!)
http://match-navi.co.jp/column/agt/01/0008/0008.html
(下から二番目)
やっぱり食のクロスロードはやはり間違いないですね♪。
きみこさん>
本家・宮古には、ジャリってないうずまきがありますよん!。
さすがはプロ…見事な手際。
ちなみに、巻くパンのブロックは17個か18個だそうな…。
本家をしのぐ勢いになったりして…。
そうそう、蒲郡のミシマパンの「うずまきパン」も是非、
チェックしておいて下さい!(とても気になっています!)
http://match-navi.co.jp/column/agt/01/0008/0008.html
(下から二番目)
やっぱり食のクロスロードはやはり間違いないですね♪。
きみこさん>
本家・宮古には、ジャリってないうずまきがありますよん!。
Posted by D介 at 2006年06月24日 02:35
「小倉うずまき」は、実は山崎パンで作ってます。
先日コンビニで遭遇しました。
でも外側の生地がカステラっぽいので、「うずまきパン」ではないのです。お味はちょっとこってり系。
よく考えてみたら、うずを巻けるパン生地作りがこのパンのミソなんですね。つまり、ロールケーキ生地みたいに最初からだーっと一枚で作ってしまうと、パンはけっこう弾力があるから「巻けない」。
だから京屋さんのように、ブロック化して焼きあがった時にフレキシビリティを持たせておかなきゃいけないわけで、ビスクドール試作品も、本家うずまきに近づけるためには、このブロック同士をいかにフレキシビリティを失わず密着させるか、というところが技術的課題なわけです。
(ということがD介さんのレポートの更なる解説)
でも、このうずまきパンって、外側の生地と中のクリームとのバランスがよければ、ロールケーキよりあっさり、かつ腹持ちしっかり、という、ランチタイムや小腹が空いたときの軽食には好都合なメニューだと思います。
なおかつ外側の生地と中のクリームの組み合わせがいろいろ考えられて面白いし……
そうそう、「ミシマパン」のうずまき、これはどうやら、最初からうずまきに作って焼き上げた感じですよね。
先日コンビニで遭遇しました。
でも外側の生地がカステラっぽいので、「うずまきパン」ではないのです。お味はちょっとこってり系。
よく考えてみたら、うずを巻けるパン生地作りがこのパンのミソなんですね。つまり、ロールケーキ生地みたいに最初からだーっと一枚で作ってしまうと、パンはけっこう弾力があるから「巻けない」。
だから京屋さんのように、ブロック化して焼きあがった時にフレキシビリティを持たせておかなきゃいけないわけで、ビスクドール試作品も、本家うずまきに近づけるためには、このブロック同士をいかにフレキシビリティを失わず密着させるか、というところが技術的課題なわけです。
(ということがD介さんのレポートの更なる解説)
でも、このうずまきパンって、外側の生地と中のクリームとのバランスがよければ、ロールケーキよりあっさり、かつ腹持ちしっかり、という、ランチタイムや小腹が空いたときの軽食には好都合なメニューだと思います。
なおかつ外側の生地と中のクリームの組み合わせがいろいろ考えられて面白いし……
そうそう、「ミシマパン」のうずまき、これはどうやら、最初からうずまきに作って焼き上げた感じですよね。
Posted by 唯ねーねー at 2006年06月24日 12:37