2010年12月31日

極私的10大ニュース・2010


1. 卒業以来はじめて高校の同窓会に出席

なにしろ大学卒業とともに上京しちゃってましたから、名古屋のイベントにはほとんど顔出してませんでした。これからは心を入れ替えて(笑)、名古屋での人脈を再構築せねば。

2. 「安里屋ユンタ」の衝撃的真実を知る(笑)

芸域(?)をひろげるために「三線で中国の歌をうたってみたらどうかな」と思いついたのがことのはじまり。ネタ探しのネットサーフィンでめぐり合った「茉莉花(モーリーファ)」という歌がきっかけで、「安里屋ユンタ」の成立に関するものすごく面白い論文に出くわしました。
これを端緒に本格的に中国語の勉強をはじめるようになり、沖縄の文化に思ってた以上の中国文化の影響があることに気づき……
池上永一の「テンペスト」でも認識を新たにしたけど、琉球王国時代のエリートの必須語学は中国語、それも北京官話だったんだものねぇ)
おかげでわたしの三線レパートリーには「茉莉花」「康定情歌」という新たな持ちネタが増えました。

3. カンフーを習い始める

アレルギー治療のため通ってる医者に「身体を鍛えなさい・運動しなさい」と言われ、いまさらエアロビや筋トレする気力ないし、多少なりとも興味の持てる太極拳でもやるか……と教室を探していたら、なぜかカンフースタジオパンチ!にたどり着いてしまいました(笑)。
いやこの歳になってジャッキー・チェンへの憧れだけでカンフーはじめるほどミーハーじゃないですよぉ。
(理由のひとつであることは否定しないが……汗
基礎の「五歩拳」からはじめ、現在は少林カンフー(ちなみにこれ、少林寺拳法とは違います)のひとつである「小洪拳」を修練中。ひととおり演武できるまでにはあと一年くらいかかるかなぁ……(遠い目)
あ、でも、足腰は確実に鍛えられました。ウェストのくびれも復活したし(爆)。

4. 中国語を本格的に勉強し始める

TSUTAYAで買った中古の入門書を読みつつおまけCDをとことん聴いて「中国語耳」を作ることからはじめ、並行して会社の取引先の担当者と「電子筆談」をやってOJT、自己流オンリーではいろいろ問題があるので3月からはNHKの「テレビで中国語」を見て、中国語の映画もいっぱい見て……w
いずれは中国語圏にも実際旅行してみたいです。最初に行くのは北京か香港か台湾か悩むところだ……

5. 三線教室を始める

こんなフツツカ者にも「弟子入りしたい」と言ってくれる人がいて、少しずつ自宅で教え始めました。まだコンスタントに通ってる人はおりませんが、ワンポイントレッスンも受け付けておりますので、ちょっとやってみたい、という人いましたら遠慮せずご連絡ください。当方地下鉄東山線の本郷駅より徒歩3分です。

6. はじめて名古屋でお花見。その後声が出なくなる(あきさみよ~)

昨年12月からはじめた「琉球古典を楽しむ会@名古屋」のイベントとして、荒子川公園でお花見やりました。近所のウチナンチュのおじさんが泡盛の瓶抱えて飛び入り参加してくれたり、二次会でまたガンガン弾きまくったりと楽しかったんですが、寒い中ノドを酷使したのが原因で翌々日まったく声が出なくなって口パク状態に。ガ-ン
一週間後ようやく超ハスキーボイスが出るようになり、ちゃんと元通り歌えるようになるまで一ヶ月かかりました。これからは気をつけよう。

7. 初めてスクリーン上でジャッキー・チェンとご対面(爆)

昨年ファンになって以来、スクリーンでご対面したのは「ダブル・ミッション」がはじめて。甥っ子とふたりで楽しく鑑賞してまいりました。
その後も「ベスト・キッド」 「ラスト・ソルジャー」と映画が封切られるたびにいそいそと出かけ、年齢を重ねてもまだまだ動き回る頑張りと、年齢を重ねた分もともと持ってた表現力に磨きをかけて深みを出した演技力を堪能してきました。
来年もどんな映画に出てくれるのか楽しみだ。
ヲタ道は明日への活力の元! (笑)

8. 師匠が古希を迎え、合同記念公演に参加

わたしがとある飲み屋で三線弾いて歌っていた師匠に出会い、弟子入りしてから十年あまり。気がついたら師匠も古希という年を迎え、同じく還暦を迎えた踊りの先生と合同で、記念公演を開催。
わたしはこの舞台で、たぶんステージでは最初で最後、と思われる「小浜節の返し」をやりました(それもコスプレして)。
ある意味普段の琉球古典の舞台よりキンチョーした……タラ~

9. 名古屋でライブデビューする

名古屋でライブ活動。いずれはやりたいと思ってましたが、まだまだそれは先の話……と、目下のところは持ちネタ(レパートリーともいう)の仕込みに重点を置いていますが、ライブを聴きに行ったり飲みに行ったりと、仲良くさせていただいている「オキナワAサインバーKOZA」のマスターTAKUさんが、「ギャラは出ないけどチャージ¥1000で参加OK、ただしお客さんは自力で調達」という合同ライブを企画してくださったので思わず「参加します!」と手をあげて、ギターの弾き語りやバンドに混じって三線ライブをやりました。
当日は高校時代の同級生が口コミで仲間を集めて聴きに来てくれ、あらためて地元人脈のありがたさをかみしめたりして……
まだまだ単独ライブ立ち上げるには時間かかりそうですが、来年もチャンスがあったらためらうことなく参加したいと思います。

10. マイルームの壁紙を貼りかえる

昨年トイレ台所の壁紙リフォームをやって職人技をみがいてきたわたしですが、さすがに自分の部屋(推定8畳の洋間)は超大作。ゴールデンウィーク中になんとか3面クリアはしたのですが、残り一面は手をつけられずに年末に突入……
いや、当初は夏休みにやるつもりだったんだけど、あの猛暑ですっかり戦意喪失(だってこの部屋クーラーないんだもん)。
極私的10大ニュース・2010 極私的10大ニュース・2010

でもやれば確実にキレイになることはわかったので、この年末年始に残りを仕上げることに。とりあえず今日、柱一本分の壁紙貼りをやったところで時間切れ。(大掃除もしなきゃいけないし……)
残りは年明けにやるつもりです。

番外: 「聖☆おにいさん」にハマる(激爆)

DVDをいっぱい見るようになった分、テレビとマンガを見なくなった今日この頃。
昔買ったマンガ本を少しずつ処分しはじめ、極力新しいマンガには手を出さないようにしよう、と思ってたのですが…

ハマっちまいました。しまったぁ~。汗

イエスとブッダという二大聖人が、なぜか東京都立川の安アパートで同居して下界ライフを満喫してるというかなりシュールなギャグマンガ。ま、わたしの周辺のマイミクさんからなんとなく噂は伝わってたし、近づくとヤバいかも、と敬遠してたのですが、ついどんなものかと一冊目を買ってみて、冒頭の「涅槃ギャグ」でぷっと吹いてしまったのが運のつき(笑)。

それでも最初はあんまり絵もうまくないし、微妙かなぁと思ったんだけど、一冊読み終わってしばらくしてもう一度読み直して……どんどん深みにはまった気が。
さすがに「全部まとめて大人買い」の暴挙には出なかったけど、一冊、また一冊……と買って、気がついたら結局それまでに出ていた5冊全部揃ってた(笑)。

大学で宗教人類学専攻だったこともあって、手当たり次第に仏教書読みまくった時代もある「プチ仏教オタク」でもあるし、その大学がカトリック系だったこともあって、どっち系のギャグもある程度ネタ元がわかるのでよけいに笑えるんですよね。ネタがネタだけあって、下品なギャグや人を傷つける方向の笑いに行かないところがいいのかも。

それになぜかこのマンガ読むとネタ元も確認したくなるわけで、おかげで「ブッダ最後の旅」とか「インド神話入門」とか聖書とか、昔読んだ本をだいぶ引っ張り出して読み直しました。

最近6巻目が出て、ダンテの「神曲」読み直し始めたのだけど、昔買ったのって岩波文庫で、今読むと訳が難しいし旧仮名遣い&旧字体でめっちゃ読みづらい……ガ-ン
マンガには一巻目の「地獄篇」のことを「来る者を徹底的に拒む仕様」なんて書いてあったけど、岩波文庫の「神曲」はイマドキの読者を徹底的に拒む仕様です。わたしも地獄篇だけで挫折しそうになった(笑)。
なんとか煉獄までたどりついたけど、天国にたどりつくのは来年になりそうです(爆)。

それではみなさんよいお年を。

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Posted by 唯ねーねー at 22:49│Comments(0)雑記
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